キハラハント愛の徒然日記

国連平和維持活動、国際人権法、国際人道法、法の支配、治安部門改革の分野で活動するキハラハント愛のブログです。

PhD

プレゼンテーション

The University of Essex Seminar



指導教授

現在PhDの過程におりますが、
指導をしてくださっているのは、
国際人権法と人道法の分野では高名な
Francoise Hampson 教授です。

金曜日に久々に指導ミーティングがありました。

彼女が少し病気でお休みをしていた間に
指導をしてくださっていた先生と、
私の論文の内容の中にちょっとした疑問が生まれたので、
それを彼女と討論してみたかったんです。

結果…
なんというか、鮮やか!
「PhDの論文っていうのは、
池の中に小石を落としたみたいなものなのよ。
一番初めに何かの疑問を提示するでしょ。
そこから次々と疑問の波紋が生まれるから、
それを自然にたどっていけばいいのよ。
でも、波紋はどんどん大きくなるから、
波紋の中でどの波を追っていくかということを
自分の中でしっかり決めて、
それが揺らがないようにしっかり追っていくことよ。」
とのこと。
そして、実際にそれをやってみると、
私がちょっとしっくり来ないと思っていたところが
するりと解決したような気がします。
つまり、「要らないこと」を考えすぎていた、ってことですかねぇ。

すっきりしたところで、
またちょっとした出直しです。

試験が終わりました!

現在エセックス大学法学部のPhD課程におりますが、
もうすぐ2年目が終わろうとしています。
早いです…

今日は半年に1度の試験でした。
試験というよりは、指導教授ともう1人、普段は指導に関わっていない教授とで、
どれだけ研究が進んでいるか、
その内容と進み具合、終わる見込みがあるか、などについて
チェックするものです。

他のPhD学生さんの話を聞くと、
30分もあれば終わってしまうとのこと。
私の場合、毎回3時間以上にわたるディスカッションになってしまいます。
今回は4時間弱。

ちょっと心配していたのですが、
今までにない、最高点をいただきました。

今日はぐっすり眠れそうです!
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