キハラハント愛の徒然日記

国連平和維持活動、国際人権法、国際人道法、法の支配、治安部門改革の分野で活動するキハラハント愛のブログです。

法学部

青山学院大学法学部で発表しました

日にちが遡りますが、
7月7日に
青山学院大学 法学部にて、
国連警察による犯罪行為のアカウンタビリティについて
発表させてもらいました。

もっと分かりやすい
国連の人権部門の話や
平和活動の現場の話がいいかと思っておりましたが、
学生さんの希望により、
博士論文の内容を発表することになりました。

多少専門的な話にならざるを得ませんでしたが、
学生さんたちにこの分野に興味を持ってもらえて
質問も色々とあり、
有意義な時間となりました。

ありがとうございました。

指導教授

現在PhDの過程におりますが、
指導をしてくださっているのは、
国際人権法と人道法の分野では高名な
Francoise Hampson 教授です。

金曜日に久々に指導ミーティングがありました。

彼女が少し病気でお休みをしていた間に
指導をしてくださっていた先生と、
私の論文の内容の中にちょっとした疑問が生まれたので、
それを彼女と討論してみたかったんです。

結果…
なんというか、鮮やか!
「PhDの論文っていうのは、
池の中に小石を落としたみたいなものなのよ。
一番初めに何かの疑問を提示するでしょ。
そこから次々と疑問の波紋が生まれるから、
それを自然にたどっていけばいいのよ。
でも、波紋はどんどん大きくなるから、
波紋の中でどの波を追っていくかということを
自分の中でしっかり決めて、
それが揺らがないようにしっかり追っていくことよ。」
とのこと。
そして、実際にそれをやってみると、
私がちょっとしっくり来ないと思っていたところが
するりと解決したような気がします。
つまり、「要らないこと」を考えすぎていた、ってことですかねぇ。

すっきりしたところで、
またちょっとした出直しです。
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