キハラハント愛の世界漂流徒然日記

国連平和維持活動、国際人権法、治安部門改革の分野で活動する キハラハント愛のブログです。

東京大学

国際人道法模擬裁判 優勝おめでとう

IHL Moot Japan 1st prize with chief judge

11月30日―12月1日、
ICRC国際人道法模擬裁判 日本大会がありました。
9大学のチームが参加し、
東京大学からは私がコーチをしたこのチームが参加しました。

東京大学チームは
2年生率いる学部生チーム。

4月に初めて国際法について
授業で教えた2人は
1年生と秋入学の2年生。


最後の1~2週間の頑張りが物凄いチームでもあり、
メモリアルを書いていた時点の3人と
この大会で優勝した時点の3人は
別人のようです。

優勝おめでとう!

3月には日本代表として
アジア大会に出場します。


11月16-17日 難民・移民についての国際会議 プレナリー

JAHSS JASID conference plenary

11月16-17日、人間の安全保障学会と日本開発学会合同で
難民・移民・教育・雇用についての国際会議が
東京大学駒場キャンパスにて開かれました。
運営委員会の一員でもありました。
たくさんの方々に来ていただいて、ありがとうございました。
プレナリーは立ち見も出てしまいご迷惑をおかけしました。

プレナリーパネルの3人のスピーカーの方々と
コメンテーターの要旨を簡単にまとめたものを
英語ですが以下に公開します。

Plenary Panel (16 November 2019)

 

The plenary panel analyzed the global and Japanese trends on refugees and migrants. It was moderated by Dr. Ai Kihara-Hunt, the University of Tokyo.

 

First, Dr. Jeff Crisp of Oxford University identified recent global trends in relation to refugees and displaced people, and suggested that these trends created a "global refugee crisis." He argued that the international community had been too slow in addressing this situation. Dr. Crisp explained the importance of the Global Compact on Refugees, while identifying its weaknesses and limitations. He suggested that progress is being made at the operational level, in terms of the way that UNHCR and other actors are meeting the needs of refugees.

 

Next, Ambassador Eva Åkerman Börje of International Organization for Migration spoke about the Global Compact for Migration. She introduced key figures on migration and preceding initiatives of the international community leading to the Global Compact (endorsed by the UN General Assembly in December 2018). She referred to the contents of the Compact focusing on improving cooperation. She explained that its implementation is not static and introduced various networks for its implementation.

 

Following that, Prof. Saburo Takizawa, former Representative of UNHCR Japan Office, addressed the Japanese context for refugees and migrants. He explained that three drivers exist: economic driver as a pull factor, social driver as a push-back factor, and political driver that balances the two. He made a critical evaluation of Japan’s policy and society that Japan lacks humanity. The presenter then argued that Japan’s new immigration policy shows a paradigm shift.

 

Commentator Dr. Diana Kartika of the University of Tokyo introduced factors for Singapore’s closed-door policy, and stressed the importance of whole-of-society approach. She highlighted shortcomings in terms of inclusive education for migrants and displaced persons, and stressed the importance of addressing their pathways to employment.

 

(297 words)

Report by Dr. Ai Kihara-Hunt, the University of Tokyo



国際人道法ロールプレイ大会 アジア大会優勝


11月16日、17日と、
国際人道法ロールプレイ大会のアジア大会が
マレーシア、クアラルンプールのマレーシア国民大学にて開催されました。

東大から日本大会に出場した2チームのうち
1チームは9月の日本大会で優勝しましたので
日本代表としてアジア大会に参加しました。

コーチの私は、ちょうど同じ日に東京大学駒場キャンパスで開催された
日本開発学会と人間の安全保障学会の合同年次会という国際会議
(テーマは難民・移民と教育・雇用)の
運営委員会の一員として
プレナリーのコーディネート・司会から
各種パネルの議長、自分の発表とコメンテーターなどを務めており、
チームに同行できなかったので
他の先生が代理で同行してくださいました。

2日間にわたる大会において
チームはかなり頑張ったようです。
決勝戦はホストのマレーシア国民大学のチームと。

最後まで何とか頑張り、アジア大会で優勝しました。

国際法の「こ」の字もかじっていない学部の1年、2年生が
1タームの授業とその後の練習を経て
ここまで頑張ったことには
拍手を送りたいと思います。

アジア大会優勝チームということで、
次は世界のジャン・ピクテ大会に出場です。

おめでとう!

またチームワークで頑張ってください。

ホストのマレーシア国民大学、
ICRCマレーシア、
ICRC日本事務所の皆さん、
引率をしてくださった先生、
また、このチームの参加を可能にしてくれた方々に御礼申し上げます。

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国連平和活動における性的暴力・搾取の総合的アカウンタビリティに着いてのセミナー

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8月9日 東京大学ヒューマニティーズセンターのオープンセミナーとして、共同研究者であるロンドン・スクールオブエコノミクスの女性・平和と安全保障センターのセンター長であるマーシャ・ヘンリー先生とともに、国連平和活動における性的暴力・搾取の総合的アカウンタビリティについてのセミナーを開催しました。

ヘンリー先生は社会的・国連という国際機関としてのアカウンタビリティについて、
私は加害者の個人的アカウンタビリティについて、
それぞれお話させていただきました。
https://hmc.u-tokyo.ac.jp/ja/open-seminar/2019/un-peace-operation-problem/

ジェンダー学がご専門の先生の視点で国連という機関を見ると
同じ研修材料などを見ても違うことに気づかれるようで
共同研究という形でタッグを組めたことは良かったなと思います。

私の研究は性的暴力・搾取の中でも
犯罪に関して個人の責任を追及、
それを追及する国際機関として、国家としての責任と役割といった辺りなので、
アカウンタビリティと言ってもヘンリー先生と私の研究分野はかなり異なります。

9月には国連の幹部の方々をご招待して
ニューヨークでラウンドテーブル会議を予定しており、
ますます力の入る研究プロジェクトです。
この企画を実現させてくれた
東京大学ヒューマニティーズセンターに
共同研究者ともども感謝申し上げます。


第一回国際人道法ロールプレイ大会日本大会

今年初めての試み、

国際人道法ロールプレイ大会の日本大会を
東京大学大学院「人間の安全保障プログラム」でホストします。


9月8日、東京大学駒場キャンパスにて、

3人の大学生がチームを作り、
国際人道法の知識を活かしながら、
人道の現場における諸々のシナリオで
様々な立場の役割を演じる大会です。

詳細はこちら

応募の締め切りが6月25日となっております。
ふるってご参加ください。


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