終戦記念日ですね。 

友人が紹介してくれた記事。
オリバー・ストーン監督の インタビューの記事 です。

ストーン監督は 私は「プラトーン」以来 とても好きな監督。
色々と考えさせられる映画を創っていらっしゃるからです。

私は戦場に行ったこともないし、
戦ったこともない。
見たことがあるのは、
その後の普通の人たちの苦悩だけです。

それでも、思うのは、
「人が大量に死ぬという状況は 壮絶で悲惨だ」ということ。

そういう中で 普通の人たちが生命をつなぎ、
家族を守ろうとする本能と、
そこにある人間の姿というのは、
どの国で見ても、 ただただ圧倒されます。

そういうことを考えたこともない人たちが 増えるということは、
危険だなぁ、とも思います。

大国は無人の飛行機で 攻撃できるようになって、
実際に亡くなる人たちの顔も見ず、
その後の家族や社会が翻弄される様子も知らず、
ただボタンひとつで大きな破壊ができてしまう。

そういう現在って危険だなぁ。

日本にとっては 今日は「終戦記念日」。
たまには「平和」について 考えてみてもいいのではないでしょうか。