1996年から10年半にわたるネパールの紛争を
人権法と人道法からみた
国連人権高等弁務官事務所の報告書が
やっと公開されました。
私は中の2章を担当しましたが、
2年以上の時をかけてやっと公開になった報告書、
ネパールがこれから移行期を経て
国家を再建していくのに
きちんと役に立てて欲しいです。
http://www.ohchr.org/EN/Countries/AsiaRegion/Pages/NepalConflictReport.aspx
2012年10月
10月3
指導教授と話し合う中で、
何度か出てきたのが、「分析」というキーワードです。
資料を読むのにも「分析」、
何かを書くときも「分析」。
ただ事実を「記述」するのではなくて、
自分の頭で「分析」したことを書く。
やっているつもりでも、
考え方の問題なので
なかなか難しいところも。
これにはいくつか鍵があって、
そのひとつが、
本や論文を読むときに、
はじめに「これはどういう質問に答えたいのか」ということを考え、
読んだら
「これはその質問に答えていたか。
もし答えていたのであれば
どう答えていたか」
ということを考えること。
この「考える」ということは
簡単なようで、
「ああ、忙しいから早くこれを読んでしまわなきゃ」と思っているときには
結構な曲者です。
「そういう読み方をしていると、
そのうち、自分がどうやって考えているか、ということまで
ちゃんと見えてくるのよ。
それが見えてきたら
どんな問題が来ても
ちゃんと自分で分析的に考えるように
舵を取れるようになるのよ。」と、
指導教授。
頑張って行きます…
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