キハラハント愛の世界漂流徒然日記

国連平和維持活動、国際人権法、国際人道法、法の支配、治安部門改革の分野で活動するキハラハント愛のブログです。

2012年06月

試験が終わりました!

現在エセックス大学法学部のPhD課程におりますが、
もうすぐ2年目が終わろうとしています。
早いです…

今日は半年に1度の試験でした。
試験というよりは、指導教授ともう1人、普段は指導に関わっていない教授とで、
どれだけ研究が進んでいるか、
その内容と進み具合、終わる見込みがあるか、などについて
チェックするものです。

他のPhD学生さんの話を聞くと、
30分もあれば終わってしまうとのこと。
私の場合、毎回3時間以上にわたるディスカッションになってしまいます。
今回は4時間弱。

ちょっと心配していたのですが、
今までにない、最高点をいただきました。

今日はぐっすり眠れそうです!

アジアと人権会議

5月31日、6月1日と、
エセックス大学の人権センター主催の会議
「アジアと人権」会議に参加してきました。
1日目は参加者として、2日目は発表者として。

会議のサイトは下記のリンクから。
https://sites.google.com/site/humanrightsinasiaconference/

「アジア」という枠組みも、
今回のテーマである「自然災害」も、
それに関わる「人権」のテーマも大きくて多岐にわたり、
かなりいろいろなトピックが交錯する会議になりました。

聞いていて特に面白かったのは、
スベディ国連特別報告官の、
国際社会・第三国が自然災害に見舞われた国を
援助しなければならない国際法上の義務についてのスピーチです。
人道上助けてあげるべきか、ということではなくて、
法的に、助けてあげなければならない義務はあるか、という視点です。
スベディ報告官は、現段階では、
それらしき義務がソフト・ローとして形成されている途中だと言えて、
それがだんだんハード・ロー化していくだろう、ということを発表されました。

私は、条件によっては
スベディ報告官のアプローチよりももっと踏み込んでいけるんじゃないかと考え、
会議後のレセプションのときに意見を交換してみました。

このテーマ、これからも度々考えていくことになりそうです。

2日目はケーススタディ。
私もネパールの洪水の際に
警察とともに人権チェックリストを作成したケースをもとに
発表・ケーススタディのディスカッションのモデレーターを務めました。

ディスカッションのモデレーターというのは、
対象の人たちがどういう人たちかというのを
いかに早く把握するか、ということに
鍵がある気がします。
今回の学生さんたちが主体のグループは、
現場に出ていないけれども
国際人権法には毎日接しているというタイプ。
今までネパールで接していたネパールの警察の幹部などとは
正反対のタイプで、
新しい挑戦だな、と思いました。
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